京都で更年期障害の診察ができる病院一覧

更年期障害は、すべての方の身に起こりうる心身の不調です。

「年齢のせいだから…」などと考えて我慢をしておくと、症状が悪化してしまうことにもなりかねません。

ひとりで我慢せずに、専門の医師に相談をすることで、辛い更年期障害を乗り越えてみてはいかがでしょうか?

このページでは京都近郊にお住まいの方のお役に立てるよう、「京都府において更年期障害の診察を受けることができるオススメの医療機関の一覧と注意点」をご紹介しています。

京都で更年期障害の診察ができるオススメの病院一覧

京都府には、更年期障害の診察を受けることができる医療機関が、全国的にも充実しています。

しかしながら、その分自分に合った医療機関を選ぶことがちょっぴり難しいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そういった方のお力になることができるように、ここでは京都府に住んでいらっしゃる方に向けて、京都おいて更年期障害の診察を受けることができるオススメの医療機関を5つご紹介していきます。

参考になれば幸いです。

ようこ女性のクリニック

京阪本線の「清水五条駅」から歩いておよそ15分、または京都市営バスの「馬町」バス停か京阪バスの「上馬町」バス停から歩いておよそ1~2分の場所に位置する、レディースクリニックです。

平成25年の開院以来、さまざまな女性の悩みに向き合ってきました。

更年期障害においては、まずは採血を行い血液中の女性ホルモンの量を測定した上で治療をスタートしていきます。

これは更年期障害の裏側に、ほかの病気が潜んでいないかを判断するためでもあります。

更年期障害の治療には、主にホルモン補充療法(HRT)と漢方薬を用いた治療を行っています。

住所京都府京都市東山区常盤町460番地2
電話番号075-744-1266
URLhttps://yoko-ladies.jp/index.html
受付時間月曜・水曜・金曜:午前 9時~12時、午後 14時半~17時
第1・第3火曜:午後 17時~19時
第1・第3土曜:午前 9時~12時 ※変更の場合あり
休診日木曜日・第2・第4火曜日・第2・第4土曜日・日曜日・祝日

産科・婦人科江川クリニック

「三条京阪駅」と「三条駅」から歩いておよそ1分という好立地にある、産科・婦人科のクリニックです。

女性のライフステージに合わせたさまざまな悩みに対して、親身に対応しているクリニックです。

更年期障害の治療に関しても、ほかの医療機関では取り入れていないような治療法も行っています。

具体的には、ホルモン補充療法がメインとなっていますが、それ以外にも漢方薬を用いた治療や、プラセンタ注射、またクリニックが独自に開発したビタミン注射や「腟萎縮レーザー再生術モナリザタッチ」という治療も取り入れており、更年期障害における多様な悩みに対応しています。

住所京都府京都市東山区三条通大橋東入大橋町102-1田中ビル4F
電話番号075-708-3627
URLhttps://egawaclinic-kyoto.com/
受付時間月曜・火曜・水曜・金曜:午前 9時~13時、午後 16時半~19時半
土曜:午前 9時~13時
休診日木曜日・日曜日・祝日

産婦人科・内科・心療内科清子クリニック

市バスの「裁判所前」バス停から南へ歩いておよそ3分の場所に位置する、女性による女性のための産婦人科クリニックです。

院長である小石清子先生は、更年期外来を専門とされています。

更年期障害に対しては、漢方専門医の診療をメインに行っていますが、患者さんの希望や症状によってはホルモン療法やプラセンタ療法なども取り入れています。

また、精神科ではなく、精神症状の診療が可能な産婦人科ですので安定剤や抗不安薬、睡眠導入剤を処方することが必要になってくる場合には、信頼のおける心療内科や精神科の専門医を紹介してもらえるという形になっています。

住所京都府京都市中京区柳馬場通二条上る6丁目268番地
電話番号075-231-8816
URLhttps://www.kiyoko.site/#top
受付時間月曜・火曜・水曜・金曜:午前 9時~12時、午後 14時~17時
木曜:午前 9時~12時
第4土曜日:午前 9時~12時
休診日土曜日(第4土曜日を除く)・日曜日・祝日

産婦人科・内科医療法人石原クリニック

近鉄の「近鉄丹波橋」駅から歩いておよそ5分、もしくは京阪の「丹波橋」駅から歩いて約6分の場所に位置する、産婦人科・内科のクリニックです。

産科、婦人科、内科の3つの科を有しており、更年期障害に関する治療は婦人科において行っています。

更年期障害の治療としては、ホルモン補充療法のほか、漢方を用いた療法、サプリメント療法、プラセンタ注射など、患者さんの希望や症状に合わせてさまざまな治療法を選ぶことが可能です。

公式のホームページには、「更年期チェックシート」が用意されていますので、診察前にセルフチェックをすることも可能です。

住所京都府京都市伏見区桃山毛利長門西町47-1
電話番号075-602-0030
URLhttps://www.ishihara-ldcl.jp/
受付時間月曜・火曜・水曜・金曜:午前 9時~12時、午後 18時~20時
木曜・土曜:午前 9時~12時
休診日日曜日・祝日

あらきレディースクリニック

阪急京都線の「桂駅」西口から西に歩いておよそ3分の場所に位置する、レディースクリニックです。

滋賀銀行の向かい側のビルの4階にあります。

不妊外来と更年期外来を専門としており、更年期障害の治療はもちろんのこと、更年期に現れるさまざまな症状に対しての治療も行っています。

更年期障害の治療に関しては、主にプラセンタを用いた療法を行っています。

施設の規模としてはあまり大きいとは言えませんが、その分院長の荒木良二先生は患者さんひとりひとりの症状や気持ちに寄り添った治療を行ってくださるという点においては定評があります。

住所京都府京都市西京区桂南巽町140 内海ビル4F
電話番号075-382-2700
URLhttp://araki-lc.com/
受付時間月曜・火曜・水曜・金曜:午前 9時半~12時半、午後 16時半~19時半
土曜:午前 9時半~12時半
休診日木曜日、日曜日、祝日

京都の病院で更年期障害の診察を受ける際の注意点

ここまでは、京都府において更年期障害の診察を受けることができるオススメの医療機関を5つご紹介してきました。

それぞれの医療機関に、特色があったかと思います。

それでは、いざ更年期障害の診察を受けるという場合にはいったいどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?

ここからは、「京都府の病院で更年期障害の診察を受ける際に注意しておきたいこと」をご紹介していきたいと思います。

ちょっとしたことに気を配るだけで、診察が受けやすくなりますので参考にされてみてくださいね。

医療機関選びには、しっかりと時間をかける

まずはじめにご紹介したい、京都府の病院で更年期障害の診察を受ける際に注意しておきたいことは、「医療機関選びには、しっかりと時間をかける」ということです。

先ほどの項目でもお伝えした通り、京都は全国的に見ても更年期障害の治療を受けることができる医療機関がある程度充実していると言えます。

選択肢は十分にあるのですから、そのメリットを活かして医療機関選びにはしっかりと時間をかけて行うようにしてください。

ひとえに「更年期障害の診察を受けることができる医療機関」と言っても、それぞれの医療機関がさまざまな特色を持っています。

たとえば、今回ご紹介した「産科・婦人科江川クリニック」では、多くの医療機関が行っているホルモン補充療法や漢方薬を用いた治療のほかにも、プラセンタ注射やクリニックオリジナルのビタミン注射、「腟萎縮レーザー再生術モナリザタッチ」などを受けることが可能です。

このように、医療機関によって特徴がまったく異なりますので、医療機関選びにはしっかりと時間をかけることをおすすめします。

おくすり手帳をうまく活用して、既往症を医師に伝えよう

次にご紹介したい、京都府の病院で更年期障害の診察を受ける際に注意しておきたいことは、「おくすり手帳をうまく活用する」ということです。

これは、更年期障害の治療にかかわらずすべての病気の治療に関して共通することでもありますが、新しい医療機関を受診する際には現在治療している病気や飲んでいる薬などについて医師に伝えるということがとても重要になってきます。

というのも、薬には「併用禁忌」というものがあるからです。

これはいわゆる「飲み合わせが悪い薬」というもので、薬同士が悪い作用を起こし、身体に悪影響を与えるという場合があるのです。

また、既往症によっては、治療によって身体に悪影響が出ることもありますので、注意が必要です。

たとえば、多くの医療機関が更年期障害の治療において行っているホルモン補充療法においては、原則的にはがんの経験がある方やがんの可能性のある方には、行うことができません。

こういったリスクを避けるためにも、おくすり手帳の活用が大切になってきます。

「ストレスをためないこと」に重点を置いて、医療機関を受診しよう

最後にご紹介したい、京都府の病院で更年期障害の診察を受ける際に注意しておきたいことは、「『ストレスをためないこと』に重点を置いて、医療機関を受診する」というものです。

京都府は更年期障害の診察を受けることができる医療機関が多いので、どの医療機関を選ぶかを決める際に、どうしても決断しにくいと感じてしまうことがあるかと思います。

そんな時に指針としていただきたいのが、「ストレスをためない」ということです。どの医療機関を選択すれば、もっともストレスをためることなく通院することができるでしょうか?

通院する際の外的なストレスとなりえる要因としては、「医療機関まで通いやすいかどうか」ということや「なんでも相談しやすい雰囲気の医師であるかどうか」、「待ち時間はどのくらいか」、「予約をすることは可能か」などであると考えられます。

どの部分がもっとも自分にとって大事であるかを考えながら、医療機関を選んでいきましょう。

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