「最近わけもなくイライラする」、「顔がほてってしょうがない」、「汗がひどくてなかなか寝付けない」…。
更年期には、このような不快な症状が現れやすくなってきます。
辛い症状をひとりで抱え込まずに、専門の医療機関に相談してみませんか?
このページでは、宮崎県近郊にお住まいの方に向けて、「宮崎で更年期障害の診察ができるオススメの病院一覧と注意点」をご紹介したいと思います。
更年期障害でお悩みの方のお役に立てますと幸いです。
目次
宮崎で更年期障害の診察ができるオススメの病院一覧
ここからは、宮崎県内において更年期障害の診察を受けることができるオススメの医療機関をご紹介していきます。
宮崎県内には更年期障害の治療を行っている医療機関が徐々に増えてきていますが、まだその数は多いとは言えません。
そのため、インターネットなどを用いても自分の力だけで信頼のおける医療機関を探すことは、やや難しい状況であると言えそうです。
今回は宮崎県近郊にお住いの方のために、オススメの医療機関を5つ挙げたいと思います。
たにぐちレディースクリニック
JR「宮崎駅」からタクシーでおよそ10分の場所に位置する、レディースクリニックです。
1985年の開院以来、女性の出産だけでなく、さまざまなライフステージの女性の悩みや不安に寄り添ってきたクリニックです。
産科・婦人科の2つの科があり、更年期障害の治療に関しては婦人科の更年期外来にて行っています。
漢方薬を用いた治療のほか、ホルモン補充療法(HRT)を取り入れた治療を行っています。
歴史の長いクリニックですが、2001年に現在の場所に移転していますので院内はとてもきれいで清潔感があり、リラックスして診察を受けることができます。
住所 | 宮崎県宮崎市上野町5-1 |
電話番号 | 0985-22-1103 |
URL | https://www.taniguchi-ladies.com/ |
受付時間 | 月曜・火曜・水曜・金曜:午前9時~13時、午後14時~18時 木曜・土曜:午前9時~13時 |
休診日 | 日曜日・祝日 |
ゆげレディスクリニック
JR「宮崎駅」からタクシーでおよそ8分の場所に位置する、レディースクリニックです。
不妊症治療をメインとした診察を行っていますが、もちろんそれ以外にも女性特有の悩みや身体の不調に対して診察が行われています。
更年期障害の治療に関しては、一般婦人外来にて行われています。
「不妊治療に関係なく、皆様にとってのかかりつけ婦人科医でありたい」というモットーのもと、しっかりとした診察を受けることができます。
副院長である山下聡子先生は女性ですので、男性医師に更年期障害に関する相談をするのには抵抗を感じる方であっても安心して受診することができそうです。
住所 | 宮崎県宮崎市橘通東4丁目8番1号カリーノ宮崎3F |
電話番号 | 0985-77-8288 |
URL | https://yuge-lc.com/ |
受付時間 | 月曜・火曜・水曜・木曜・金曜:午前8時~12時、午後15時~18時 土曜:午前8時~12時 |
休診日 | 日曜日・祝日 |
ちぐさ東洋クリニック
「大坪東1丁目」バス停から歩いておよそ12分の場所に位置する、クリニックです。
2019年9月1日より、「大坪東1丁目」バス停から歩いておよそ1分の場所に移転しますので、お気を付けください(電話番号に変更はありません)。
東洋医学で用いられる漢方と西洋医学をバランスよくミックスさせた診察を受けることができる、クリニックです。
内科、心療内科(他院からの紹介のみ対応)、アレルギー科のほか、漢方薬を用いた治療をメインとした内科、小児科、婦人科、皮膚科が設けられています。
更年期障害の治療に関しては、婦人科で行っています。
住所 | 宮崎県宮崎市千草町3-3-9※2019年8月末日まで ※2019年9月1日より宮崎県宮崎市大坪東2丁目19-19 |
電話番号 | 0985-82-8000 |
URL | https://www.chigusatoyo.com/ |
受付時間 | 月曜・火曜・木曜・金曜:午前9時~13時、午後14時~18時 水曜:午後14時~19時 土曜:午前8時45分~13時 木曜・土曜:午前9時~12時 |
休診日 | 日曜日・祝日 |
北原医院
JR「都城駅」から歩いておよそ10分、「北原」バス停からですと歩いて約5分の場所に位置する、産科・婦人科の病院です。
女性の一生に寄り添うことをモットーに、幅広い世代の女性が抱える身体の不調や悩みに対して、診察を行っています。
院長と副院長は男性ですが、医師の中には吉山登志子先生という女性もいらっしゃいますので、男性医師には相談しにくいようなお悩みがあるような方にもおすすめです。
吉山登志子先生が不在の日については、公式ホームページで確認することができます。
更年期障害の治療に関しては、症状や程度などを担当医が確認した上で、適切な治療を行っていきます。
住所 | 宮崎県都城市北原町11-5 |
電話番号 | 0986-22-4133 |
URL | http://www.kitaharaclinic.com/ |
受付時間 | 月曜・火曜・水曜・金曜:午前8時半~12時半、午後14時~18時 木曜・土曜:午前8時半~12時半 |
休診日 | 日曜日・祝日 |
産婦人科たなかクリニック
JR「油津駅」から歩いて約5分、「日南山形屋前」バス停から歩いて約3分の場所に位置する、産婦人科クリニックです。
「トータルライフクリニックとして、女性の一生をサポートする」ということをモットーに、人間が本来持っている自然治癒力できる限り活かした治療を行っています。
更年期障害の治療に関しては、婦人科の更年期外来において行っています。
問診と更年期用の質問用紙に記入を行った後、カウンセリングに入ります。
その後検査を行い、具体的な治療に入っていきます。
主に、スーパーライザー(近赤外線治療器)による治療とEMS(干渉波治療器)による治療を取り入れています。
住所 | 宮崎県日南市園田1丁目1-5 |
電話番号 | 0987-23-1551 |
URL | http://www.tanaka-obgyn.jp/ |
受付時間 | ※基本的には平日は、午前8時半~12時半、午後14時~18時ですが、月によってばらつきがあります。詳しくは公式ホームページをご確認ください。 |
休診日 | 日曜日・祝日・不定休※公式ホームページ要確認 |
宮崎の病院で更年期障害の診察を受ける際の注意点
ここまでは、宮崎県内において更年期障害の診察を受けることができるオススメの医療機関を5つご紹介してきました。
あなたのご自宅から通いやすそうな医療機関は、ございましたでしょうか?
それではここからは、「宮崎県内の医療機関において更年期障害の診察を受ける際に、どのようなことに注意すれば良いのか」ということについてお話していきたいと思います。
更年期障害にお困りの方が、少しでもラクになることができるような情報を記載しておりますので、ぜひ参考になさってくださいね。
ひとりだけで抱え込まずに、早めに受診することが大切です
まずはじめにご紹介したい、宮崎県内の医療機関において更年期障害の診察を受ける際に注意しておきたいポイントは、「更年期の辛い症状をひとりだけで抱え込まずに、早めに医療機関を受診する」ということです。
東京をはじめとする都心部においては、更年期障害の診察を受けることができる医療機関は多数存在しています。
つまり、それだけ更年期障害を医療機関で治療している方が増えてきているということを意味しています。
しかしながら、宮崎県だけに限らず、都心部から離れた地方都市ではまだ更年期障害を医療機関で治療するということがあまり一般的ではありません。
辛い症状をひとりで抱え込み、我慢している方がとても多いというのが現状です。
けれども今は、更年期障害は医療機関で治す時代です。
医療機関の敷居も高くなくなってきていますので、ひとりで我慢したり抱え込んだりせずに、少しでも早めに専門の医療機関を受診してみることをオススメします。
自分が一番つらい症状をノートに書きだしてみましょう
次にご紹介したい、宮崎県内の医療機関において更年期障害の診察を受ける際に注意しておきたいポイントは、「自分の症状をノートなどに書き出して、把握してみる」ということです。
更年期における諸症状には、程度や症状のバリエーションにおいて個人差が存在しています。
月経痛と同じように、症状が軽い方もいらっしゃれば、日常生活を送ることが困難になるほどに重い症状で苦しんでいる方もいらっしゃるのです。
また、顔のほてりが辛い方もいれば、イライラ感に苦しまれている方もいらっしゃいます。
このように、更年期障害は千差万別ですので、まずは自分がいったいどういった症状を一番辛いと感じているのかということをノートなどに書き出してみることをオススメします。
自分の症状が把握できれば、おのずと自分にもっとも合いそうな医療機関や治療方法がわかりやすくなってきます。
そうすれば、適切な医療機関や治療方法をストレスなく選ぶことができますよ。
あまり焦らずにゆったりとした気持ちで治療にのぞみましょう
最後にご紹介したい、宮崎県内の医療機関において更年期障害の診察を受ける際に注意しておきたいポイントは、「あまり焦らずにゆったりとした気持ちで治療にのぞむ」というものです。
更年期障害の治療には、ある程度の時間が必要となってくるという場合がほとんどです。
もちろん、ホルモン補充療法(HRT)が身体に合っていれば、治療を始めてからあまり時間がかからずに劇的に症状が改善されるということもあり得ます。
しかしながら、ホルモン補充療法(HRT)にはデメリットもあり、場合によっては行うことができないこともあります。
また、漢方薬を用いた治療の場合ですと、漢方薬はほとんどの場合がゆっくりと身体に作用するので、症状の改善までにはある程度の時間が必要となります。
ですから、更年期障害を治療するにあたっては、あまり焦らずに時間をかけて自分の身体と向き合っていくというスタンスが大事になってきます。
できる限りゆったりとした気持ちで、治療にのぞみましょう。