「最近無性にイライラする」、「顔がほてって辛い」、「汗が滝のように流れる」…そういった症状でお困りではありませんか?
もしかしたらそれは、「更年期障害」かもしれません。
そういった症状でお困りの場合には、無理をせずになるべく早めに医療機関を受診することが大切です。
ここでは、千葉県近郊にお住いの方に向けて、「千葉で更年期障害の診察ができるオススメの病院一覧と注意点」をご紹介したいと思います。
少しでもお力になれれば幸いです。
目次
千葉で更年期障害の診察ができるオススメの病院一覧
千葉県には、更年期障害の診察を受けることができる医療機関が数多く存在します。
これは、全国的に見ても恵まれた環境であると言えそうです。
ここからは、数ある医療機関の中からどれを選んだら良いのかわからなくなったような方に向けて、「千葉で更年期障害の診察ができるオススメの医療機関」を5つに絞ってご紹介したいと思います。
更年期障害の治療に対して多くの実績があるだけでなく、評判が高い医療機関をピックアップしています。
ゆりの木クリニック
千葉都市モノレール「作草部駅」から歩いておよそ11分の場所に位置するクリニックです。
内科、消化器内科、外科、小児科、リハビリテーション科を有しているほか、エイジングケア外来なども設けています。
更年期障害の治療にも力を注いでおり、女性だけでなく男性患者さんにも対応していただけます。
女性の更年期障害においては、ホルモン補充療法(HRT)、漢方薬を用いた療法のほか、プラセンタ療法なども取り入れています。
因みに、更年期障害であると診断された場合、プラセンタ治療は保健適用となりますので安心して治療を受けることができそうです。
住所 | 千葉県千葉市中央区東千葉1-13-9 |
電話番号 | 043-290-1700 |
URL | http://yurinoki-clinic.jp/ |
受付時間 | 月曜・火曜・木曜・金曜:午前9時~12時、午後14時半~18時 水曜・土曜:午前9時~12時 |
休診日 | 日曜日・祝日 |
千葉レディースクリニック
JR、千葉モノレールの「千葉駅」、京成線の「京成千葉駅」から歩いておよそ4分、もしくは千葉モノレール「栄町駅」から歩いて約3分の場所に位置する、レディースクリニックです。
婦人科全般の診察を行っており、更年期障害に対する診療にも定評があります。
漢方薬を用いた治療、ホルモン補充療法(HRT)、プラセンタ注射(更年期障害と診断された場合は保険適用)のほかにも、高品質国産プラセンタ純末エキス(自費診療)を用いた治療などを行っています。
アクセスしやすい場所にありますので、仕事帰りなどに行くことができるというのも嬉しいポイントです。
住所 | 千葉県千葉市中央区富士見1-14-11常盤ビル4F |
電話番号 | 043-221-3000 |
URL | http://chibaladiesclinic.com/ |
受付時間 | 月曜・火曜・金曜:午前10時~13時、午後15時~19時 水曜・土曜:午前10時~15時※昼休みなし |
月曜・火曜・金曜 | 午前10時~13時、午後15時~19時 |
検見川ウィメンズクリニック
JR総武本線の「新検見川駅」から歩いておよそ8分の場所に位置するウィメンズクリニックです。
一般的な婦人科のほか、漢方外来なども設けています。更年期外来にも力を入れています。
診察の流れとしては、まず丁寧なカウンセリングを行ったあとにホルモン検査を行います。
具体的な治療法としては、漢方薬を用いた治療やホルモン補充療法(HRT)などをメインに取り入れています。
予約は、公式のホームページからですと24時間受け付けていますので、忙しい方でも予約を入れやすいという点が嬉しい特徴です。
もちろん電話による予約も受け付けています。
住所 | 千葉県千葉市花見川区検見川町5丁目2082-8 |
電話番号 | 043-273-2233 |
URL | http://kemigawa-c.com/ |
受付時間 | 月曜・火曜・水曜・金曜:午前8時45分~12時半、午後14時~18時 木曜・土曜:午前8時45分~12時半 |
休診日 | 日曜日・祝日 |
なのはなクリニック
「郷土博物館・千葉県文化会館」バス停、または「千葉大医学部入口」バス停から歩いておよそ1分の場所に位置する産婦人科病院です。
産科、婦人科のほか、漢方内科や鍼灸外来を設けています。
その中の婦人科において、更年期障害の診察を行っています。
主に副作用の少ない漢方薬を用いた治療をメインに行っていますが、患者さんの希望や症状によってはプラセンタ製剤を用いた治療も取り入れています。
公式のホームページには、「更年期症状セルフチェック」をすることが可能なページもありますので、気になる症状があればまずはチェックを行ってみるのもおすすめです。
住所 | 千葉県千葉市中央区亥鼻2-2-3 |
電話番号 | 043-222-1135 |
URL | http://nanohana-clinic.jp/ |
受付時間 | 月曜・水曜・金曜:午前9時~12時、午後15時~19時 火曜:午前9時~12時、午後15時~17時半※第2火曜日は休診 土曜:午前9時~12時 |
休診日 | 第2火曜日・木曜日・日曜日・祝日 |
花レディースクリニック
京成線の「京成おゆみ野駅」から歩いておよそ1分の場所に位置するレディースクリニックです。
院長の大岡史子先生は、「気軽に行ける婦人科」をコンセプトに掲げ、多くの女性のかかりつけ医になることを目標としていらっしゃいます。
月経不順や子宮筋腫など婦人科系の病気全般の診療を行っており、更年期障害の治療にも尽力しています。
更年期障害の治療においては、漢方薬を用いた治療はもちろんのこと、プラセンタ療法なども取り入れています。
ドリンクタイプのプラセンタ補給飲料や「エクエル」などのサプリメントも院内で取り扱っています。
住所 | 千葉県千葉市緑区おゆみ野南3-28-1 |
電話番号 | 043-293-8700 |
URL | http://www.hanaladies-cl.com/ |
受付時間 | 月曜・火曜・水曜・金曜:午前9時~11時半、午後14時半~17時半 土曜:午前9時~11時半、午後14時半~16時 |
休診日 | 木曜日、日曜日、祝日 |
千葉の病院で更年期障害の診察を受ける際の注意点
ここまでは、千葉県において更年期障害の診察を受けることができるオススメの医療機関を5つご紹介してきました。
それぞれの医療機関に、さまざまな特色があるということがおわかりいただけたかと思います。
それでは、ここからは「千葉県内の医療機関において更年期障害の診察を受ける際にどのようなことに注意すれば良いのか」ということについてお話していきたいと思います。
3つのポイントに絞ってお伝えしますので、参考にされてみてください。
医療機関に対して「自分が譲れないポイント」を決めておく
まずはじめにご紹介したい、千葉県内の医療機関において更年期障害の診察を受ける際に注意しておきたいポイントは、「医療機関に対して『自分が譲れないポイント』を決めておく」ということです。
先ほどの項目でもご説明した通り、千葉県近郊には更年期障害の治療を受けることができる医療機関が数多く存在します。
更年期外来がある医療機関というものがどうしても限られてしまう地方都市と比べると、千葉県近郊にお住まいの方はかなり恵まれていると言えるでしょう。
しかし選択肢が多い分、難しくなってくるのが医療機関選びです。
「更年期外来がある医療機関がありすぎて、どこを選べばいいのかわからない…」とお困りの方も少なくないのではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのが、「医療機関に対して『自分が譲れないポイント』を決めておく」ということなのです。
譲れないポイントが「通いやすさ」なのか、それとも「医師との相性」なのかなどを念頭に置いて選んでいきましょう。
既往症を医師に伝えることを忘れずに
次にご紹介したい、千葉県内の医療機関において更年期障害の診察を受ける際に注意しておきたいポイントは、「既往症がある方は忘れずに担当医に伝える」ということです。
既往症がある方は、更年期障害の治療を受ける前に必ず担当医にその旨を伝えてください。
これは、更年期障害の治療にかかわらずどのような病気の治療を受ける際にも絶対に忘れてはならないことです。
特に更年期障害の治療においては、ホルモン補充療法(HRT)が頻繁に用いられます。
しかしながら、このホルモン補充療法(HRT)には副作用も存在します。
そのため、乳がん、子宮がん(子宮体部がん)の患者さんや血栓症の治療薬を処方されている患者さんには、基本的にはホルモン補充療法(HRT)を行うことができないのです。
治療時のトラブルや身体への悪影響を避けるためにも、既往症のある方は、必ず自身の既往症と現在飲んでいる薬についてを担当医にきちんと伝えるということを守ってください。
「合わない」と思ったら無理せずにほかの医療機関を受診するのもあり
最後にご紹介したい、千葉県内の医療機関において更年期障害の診察を受ける際に注意しておきたいポイントは、「もしも最初にかかった医療機関の担当医や、その担当医が進めていく治療法などと、自分の考え方や体調などが『合わない』と感じることがあったなら、迷わずに医療機関を変えても良い」ということです。
更年期障害の治療においては、「ストレスを軽減する」ということもとても重要なファクターとなってきます。
そのため、もしも医療機関の担当医とあなた自身との相性があまり良くないのではないかと感じたまま、その医療機関に通い続けてしまうと更年期障害の症状を悪化させてしまうことにもなりかねません。
医師と患者とは言え、それは人間対人間の付き合いです。
どうしても「波長が合わない」ということもでてきますので、なには気になることがあるようならば思い切って違った医療機関を受診してみるというのもひとつの方法です。
特に更年期障害の治療は時間をかけて行っていくものですので、我慢せずに自分の気持ちに素直になることが重要です。