この記事では、茨城県で更年期障害を診療できる病院について紹介していきます。
大抵の内科では更年期障害を診療してくれますが、特に更年期障害を専門として診療してくれる医院、病院の情報を記載しました。
茨城という土地柄、必要であれば、都心の大病院に通うことができるかもしれませんが、更年期障害はほとんどの人にあらわれる症状なので、できれば自宅に近いのほうが都合が良いと思われます。
茨城県内で通院するのに便利の良い立地の病院をピックアップしました。
目次
茨城で更年期障害の診察ができるオススメの病院一覧
さて、茨城県内で更年期障害を診察、治療してくれる医院、病院をこちらにピックアップしました。
自宅の近くで診療を診察、治療を受けられるように、また茨城県内の都市部で交通アクセスの良い立地の医院、病院を紹介いたします。
年齢とともにいらいらやだるさ、女性特有の悩みが増える、どの漢方薬をためしてもあまり効かない、など加齢とともにつらい症状に悩まされます。
たいしたことないと思って、我慢するより、お近くの医師に相談されてみてください。
金子医院
内科、外科、胃腸科、肛門科ですが、更年期障害も診療してくれます。
胃カメラ、大腸カメラ検査、痔の日帰り手術、そけいヘルニアの日帰り手術を行っていることで知られています。
成人病の手術を得意としている医院ですが、クローン病などにも対応しています。
些細な症状やちょっとした不安の相談でも全く問題ありません。
お気軽に医師にご相談ください。
水戸市をはじめ、ひたちなか市や大洗町からも車で通院できるよう駐車場をが完備されています。
ネット受付、電話予約可能で、英語対応、在宅療養支援診療所あり、セカンドオピニオン受信可能です。
住所 | 茨城県水戸市百合が丘町8-5 |
電話番号 | 029-304-0288 |
URL | https://www.kaneko.or.jp/ |
受付時間 | 月・火・水・金 9 |
休診日 | 木曜日、日曜日、祝日 |
庄司クリニック
産婦人科ですが、更年期障害を診療しています。
女性ドクターを中心に先進治療、日帰り手術、アンチエイジング療法など、幅広い診療で地域のすべての女性の健康をトータルサポートすることを目指しています。
昔からある病院なので、ベテランの先生です。
また、レディースドッグやアンチエイジングドッグといった予防療法にも力を入れており、アロマトリートメント療法もあります。
日曜または休日・祝日診療可能で、女性医師(常勤)です。近隣駐車場(無料)あり。
庄治産婦人科小児科医院は、「庄治クリニック」として移転開店しました。
住所 | 茨城県つくば市中野158-1 |
電話番号 | 029-836-0405 |
URL | http://www.shojiclinic.jp/ |
受付時間 | 月・火・金・土・日 9:00~12:00、14:00~17:30、水 9:00~12:00、14:00~19:00 |
休診日 | 木曜日、祝日 第1・3・5日曜日 |
石川クリニック
産科・婦人科ですが更年期障害も診療します。
外来のみですが、基本的には24時間(留守電になる場合あり)つながるようになっていますので、かかりつけの方であれば、夜間や休日の対応も可能です。
日曜午前は予約制となり、前日の午後4時までにお電話で予約をしてください。
病気というものはなんでもそうですが、周りから見たらたいしたことがなくても必要以上にご本人が悩んでいることがあります。
しかし、患者さんにとっては大きな問題なので来院されるわけです。
ですからやはり、体のことや病気のことでわからないことは医師にどんどん尋ねるべきです。
地域医療体制あり。(連携医療機関、茨城県厚生農業共同組合連合会総合病院、土浦共同病院、独立行政法人国立病院機構、霞ヶ浦医療センター、筑波メディカルセンター病院など。)
住所 | 茨城県土浦市大町12-3 |
電話番号 | 029-821-2587 |
URL | http://ishikawa-clinic.tsuchiura-ishikai.org/ |
受付時間 | 月・火・水・金 8 |
休診日 | 木曜日、祝日 |
医療法人加瀬病院
産婦人科、小児科ですが、更年期障害も診療しています。
当院では、「親切で安全な医療」を常にこころがけています。
患者様とのふれあいを大切にしながら、より良い医療サービスの提供と信頼関係を構築していきたいと思っています。
健康保険証、健康診断書がある場合は診断書、転院の場合は紹介状を必ずお持ちください。
近隣駐車場(無料)あり。
女性医師が常勤しています。
産婦人科なので、アットホームな雰囲気で、ラウンジでは妊婦さんのウェルカムパーティーが行われます。
明るく開放的な待合室で、待合室から見える樹木は季節に応じて変化します。
雑誌を配置して、妊婦さんが少しでもリラックスしたり、情報を得たりできるように工夫しています。
住所 | 茨城県ひたちなか市市毛835 |
電話番号 | 029-273-2071 |
URL | http://www.kasehp.jp/ |
受付時間 | 平日9:00~12:15、14:30~17:30、土9:00~13:00 |
休診日 | 土曜午後、日曜日、祝日 |
医療法人社団洋光会協和ガーデンクリニック
内科、心療内科、婦人科、循環器科、歯科ですが更年期障害も診療します。
当院は医科歯科併設のクリニックとして、2017年12月に開院しました。
室内や医療機器、器具の消毒、滅菌、使い捨てが適しているものはディスポーザブルの器具を用いています。
男性更年期外来も診療しています。いびきや更年期障害診療も行っています。一部の診療科は予約制であり、科によって異なります。
臨時休診あり。
心療内科や婦人科で診察してもらうことができます。
男性更年期障害外来の診察では、これまでの経過と簡単な自己記入テストもあわせて行います。
漢方薬等による症状緩和、男性ホルモンの補充、精神症状への薬などを行います。
住所 | 茨城県北相馬郡利根町下井327-3 |
電話番号 | 0297-68-8017 |
URL | http://www.kgcl.jp/ |
受付時間 | 月・金 9:00~18:00、火 9:00~12:00、14:00~19:00、 木 14:00~19:00、土 9:00~12:00 |
休診日 | 水曜日、日曜日、祝日 |
茨城の病院で更年期障害の診察を受ける際の注意点
更年期は女性には誰にでもあることなので、多少の体調不良があっても、日常生活に全く支障がないのであれば、絶対に治療しなければならないということはありません。
この時期は心身の様々な不調が出やすく、体力や抵抗力が落ちる年齢なので、そのことを自覚した上で日常生活を見直していくと良いでしょう。
睡眠導入剤、抗うつ剤、抗不安剤などの薬やカウンセリングによって、自分を甘やかすことを許せるようになるだけでも、症状が軽くなる可能性があるでしょう。
更年期外来とは
更年期外来とは、いわゆる更年期障害を専門に治療する外来で、更年期というと一昔前は中高年に差し掛かった女性が抱える障害だと考えられていましたが、最近では、男性にもこの症状が現れることはわかりました。
茨城県に限ったことではなく、これらの外来には、男性を専門的に診断や治療する外来もあり、更年期外来でも各病院によって特色が異なります。
更年期外来にかかる場合にはご自身の症状に合わせた病院選びをおすすめします。
しかし、更年期外来の患者の割合は、女性が圧倒的に多いと考えられるので、これらの外来においては女性を想定して、様々な配慮が行われています。
産婦人科で更年期障害の診療をしてもらえる場合が多いですが、実際の治療方法は、薬物療法や心理療法など様々です。
基本的な更年期治療はホルモン補充法だといわれています。
また、最近では漢方薬を取り入れた治療が増えています。
やはりご自身の症状に合わせた病院選びをすることが大事です。
通院に便利な病院
更年期障害は重度になるということは少ないですが、日々つらい症状に悩まされて、家事や仕事に差支えがありますので、医師に相談しながら治療をしていくことをおすすめします。
茨城県の場合、都市部ならば徒歩や電車で通院することが可能ですが、基本的には車で通院することが多いことでしょう。
無料駐車場があるかなど、一ヶ月や半年、一定期間通院ができる病院を探すことが一番重要ではないでしょうか。
通院が苦痛になってしまう距離であると、症状がひどくない場合に次第に通院しなくなるケースがあります。
日常生活に支障がなければ、それでも良いのですが、しばらくすると、また同じ悩みを抱えてしまうこともあります。
長期間にわたる通院を考えて、駐車場の有無や電車やバスのアクセスのよさを重視したほうがよいでしょう。
医師はベテランの医師が多いので、さほど心配要りません。しかし、ひとつの病院に固執するのではなく、必要であれば転院することも大事です。
医院・病院自体がいくつかの提携病院を持っていますので、要望があれば紹介状も書いてもらえるでしょう。
さらに、茨城県の病院の利点としては、つくば市などで最先端の医療を受けられることです。
更年期障害障害について
更年期障害の原因は、更年期になると、加齢に伴い、卵巣機能が低下することによって、卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)の量が減り、これが脳の視床下部にある自律神経中枢に影響を及ぼして自律神経失調症を起こします。
更年期障害の症状としてよく言われているのが、ホットフラッシュです。
その他の症状は多岐にわたります。のぼせ、ほてり、発汗、めまい、頭痛、息苦しさなどです。
心の症状としては、イライラ、不眠、気分の落ち込みなどがあげられます。
更年期障害の主な治療法は女性ホルモンの補充です。
原因となっているのはエストロゲンの不足なので、何らかの形で不足しているエストロゲンを補わないといけません。
エストロゲンを補う方法として、注射、飲み薬、貼り薬、塗り薬などがありますが、よく使われているのは飲み薬と貼り薬です。
ホルモン剤で補うまでもない場合は漢方薬やサプリメントを処方します。
カウンセリングによって、悩みを聞いてもらうだけでも、症状が緩和する場合もありますので、何も絶対に治療しなければならない症状でないことを念頭に置いておいてください。加齢によって訪れる、誰にでもある症状ということです。