奈良で更年期障害の診察ができる病院一覧

この記事では、奈良県で更年期障害を診療できる病院を紹介していきます。

ほとんどの内科では更年期障害を診療してくれますが、専門的に更年期障害を診療し、必要なときに検査をしてくれる医院、病院をピックアップしました。

奈良県といえば、法隆寺や鹿公園など観光の盛んな県です。

JR、私鉄ともに充実しており、交通アクセスも良いため、奈良県都市部お住まいであれば、電車やバスで通院できるでしょう。

さらに、医院、病院も各地にありますし、大阪や京都にも交通アクセスがよく、別の県で治療を受けることも可能です。

通院のために、マイカーを使用したい場合は、駐車場が完備であり、あまり遠方でない病院を探すことをおすすめします。

奈良で更年期障害の診察ができるオススメの病院一覧

奈良県で更年期障害を専門として診察、治療してくれる医院、病院を以下にピックアップしました。

交通アクセスの良いところ、それ以外であれば、無料駐車場が完備されていて、通院に時間のかからない場所を選択されることが大事です。

更年期障害の治療は一朝一夕では完治せず、一定期間通院しなければなりません。

ある程度、症状がやわらぐまで通院できるところが良いでしょう。

また、念頭に置いておいてほしいことは、更年期障害は女性であれば、ほとんどの人にあらわれる症状であり、絶対に治療しなければならないということではありません。

はらだ医院

婦人科、内科、小児科、漢方内科ですが、更年期障害を診察、治療してくれます。漢方医で、漢方治療の相談にのってくれます。

人間ドッグ、健康診断、各種検査も行っています。ネット受付可能です。

託児所・キッズスペース、無料駐車場完備です。

英語対応、バリアフリー、セカンドオピニオン受診可能であり、セカンドオピニオンの情報提供可能です。

地域医療連携体制があります。

地域の整形外科、循環器科、泌尿器科、皮膚科、糖尿病内科、血液内科、精神科等の診療所とともに綿密に連携して治療を行っています。

家族全員で安心して来院できる婦人科、内科、小児科の総合クリニックです。

住所奈良県奈良市紀寺町607
電話番号0742-22-6817
URL:https://harada-hospital.com/
受付時間月・火・金 9:00~12:00、17:00~19:00、水・土 9:00~12:00
休診日木曜日、日曜日、祝日、第4土曜日

なんのレディースクリニック

産婦人科ですが、更年期障害も診療していただけます。

JR法隆寺駅より徒歩5分と便利な立地で通院に便利です。女性の悩みに耳を傾け、寄り添った診療を提供しています。

清潔感のある院内と、丁寧な対応で、評価の高い評価の高い診療を、提供しているクリニックです。

ネット予約可能であり、近隣に、無料駐車場があります。

専門的な治療や特色は、更年期障害、母乳外来、母乳相談、思春期外来、人工妊娠中絶、立会い分娩、緊急避妊薬、ソフロロジー式分娩、4D超音波診断装置などであり、マタニティヨガ、そして、エステを実施している産科です。

住所奈良県生駒郡斑鳩町興留5丁目14-8
電話番号0745-75-5623
URL:http://nanno-lc.com/
受付時間月・火・水・金 9:00~12:30、16:30~19:30、木・土 9:00~12:30
休診日日曜日、祝祭日

すぎもと内科クリニック

専門は、内科、循環器科、消化器内科、糖尿病内科ですが、更年期障害も診療していただくことが可能です。

更年期障害、肥満、高血圧、禁煙治療、糖尿病、痛風、睡眠障害など、成人病や生活習慣病の治療に強い医院です。

近鉄橿原神宮駅前から徒歩1分と交通アクセス抜群です。

狭心症や急性心筋梗塞の心臓カテーテル治療、急性期治療を中心に、心不全や不整脈などの循環器疾患を専門としています。

また、これらの原因となる高血圧、糖尿病、高コレステロール血症などの生活習慣病の管理、治療をおもに行っています。

気管支炎、肺炎、喘息発作、胃腸炎や消化性潰瘍などの内科疾患にも対応できます。

夜間・休日の救急医療にも取り組んでいます。

住所奈良県橿原市久米町660
電話番号0744-48-0707
URLhttp://sugimoto-medical-clinic.com/
受付時間月 8 30~12 00、17 00~21 00、
火・木・金 8 30~12 00、16 00~19 30、
水・土 8 30~12 00
休診日日曜日、祝日

中野産婦人科 新大宮院

産婦人科ですが、更年期障害も診療可能です。新大宮駅から約750mです。

2014年に新規オープンした、外観や内装が比較的新しく、清潔感のある医院です。

最新の医療設備を施設・設備と複数の医師による診療体制は、安心と安全を提供します。

思春期から更年期に至るまで、女性の健康をトータルにサポートします。

最新の医療技術だけでなく「安らぎ」の環境づくりが大切と考え、充実した設備や家庭的な雰囲気の中でいきとどいたサービスを提供しています。

診察は予約制ではありません。駐車場は16台まで駐車できます。

託児所またはキッズスペースあります。

地域医療連携あり(連携医療機関:地方独立行政法人 奈良県立病院機構 奈良県総合医療センター)。

住所奈良県奈良市四条大宮1丁目3番57号
電話番号0742-30-0039
URLhttp://nakano-ladies-cl-shinomiya.com/
受付時間月・木 9 30~12 30、17 00~19:30、
火・金・土・日 9 30~12 30
休診日水曜日、祝日

潮田病院

内科、リハビリテーション科、脳神経科、婦人科ですが、更年期障害も診療していただくことが可能です。

現在は、療養病棟を中心に、訪問看護ステーションや、居宅介護支援センターを有し、内科、外科、神経内科、婦人科、リハビリテーション科の患者様に重点を置いて、脳神経外科専門医、神経内科専門医、リハビリテーション専門医、産婦人科専門医を中心に運営しています。

専門性の高いリハビリテーションを行っています。

電話予約可能で、英語、韓国語対応できます。セカンドオピニオンのための情報提供できます。

地域医療連携体制あり。

住所奈良県吉野郡吉野町上市2135
電話番号0746-32-3381
URLhttp://www.ushioda-hospital.or.jp/
受付時間月・木 8:30~11:30、16:30~18:30、
水 8:30~11:30、14:00~15:30
火・金 8:30~11:30
休診日土曜日、日曜日、祝日

奈良の病院で更年期障害の診察を受ける際の注意点

奈良県の病院で更年期障害の診察を受診する場合の注意点としては、通院が1回では済まず、一定期間の通院をしないと症状が軽くはならないので、通院しやすいクリニックや病院を選択するほうが良いでしょう。

奈良県都市部で、JRや私鉄の沿線であれば、会社や自宅に近い最寄の駅周辺が良いでしょう。

それ以外の地域では、無料駐車場が近隣に完備されているクリニックや病院が適しています。

更年期障害は女性であれば誰にでもおとづれる症状で、いずれおさまる症状なので、かならずしも治療を必要とするものではありません。

更年期外来がある病院

更年期外来とは、いわゆる更年期書外を専門的に治療する外来で、更年期というと一昔前は、中高年にさしかかった女性が抱える障害だと考えられていましたが、最近では男性もこの症状に悩まされていることがわかりました。

これらの外来には、男性を専門的に治療や診断する外来もあり、更年期外来でも各クリニックや病院によって特色が異なります。

更年期外来にかかる際には、ご自身の症状に合わせた病院選びをおすすめします。

しかし、現在の患者の割合としては、女性が圧倒的に多いと考えられていますので、これらの外来において女性を想定して様々な配慮を行う必要があります。

従って、産婦人科で更年期障害を診療してもらえるケースが多いでしょう。

更年期障害の定義を確認

更年期とは、閉経をはさんで前後10年ほどの期間のことを指します。

閉経の年齢は約50歳なので、標準的には、45歳から55歳で「更年期」ということになりますが、閉経年齢には個人差があるため、早い人で40代前半で更年期に差し掛かることもあります。

更年期は女性なら誰でもおとづれるものですが、「更年期症状」と呼ばれる心身の様々な不調の現れ方は人によって違うため、更年期症状が極端にひどく、生活に支障を及ぼしてしまう場合は治療を必要とします。

更年期になると、加齢に伴い、卵巣機能が低下することによって、卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)の量が減り、これが脳の視床下部にある自立神経中枢に影響を及ぼして、自律神経失調症を引き起こします。

更年期の症状でよく言われるのが、のぼせ、ほてり、イライラであり、その他の症状は多岐にわたります。

体の症状は、のぼせ、ほてり、発汗、めまい、頭痛、息苦しさ、胸の痛み、ひざやかかとの痛み、のどのつかえ、疲れやすさ、皮膚の乾燥などであり、心の症状は、イライラ、不眠、気分の落ち込み、やる気がでない、集中力の低下、性欲の低下などです。

更年期障害は重度になるということはないですが、日々つらい症状に悩まされて、家事や仕事にさしつかえがありますので、医師に相談しながら治療していくことをおすすめします。

更年期障害の診療における病院の選択

更年期障害の治療の中心は、足りなくなった女性モルモンを補う「ホルモン補充療法」です。

卵巣からは「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2種類の女性ホルモンが出ていますが、更年期障害の原因はエストロゲンの不足です。

そのため、エストロゲンを何らかの方法で補うことが最も効果的です。

エストロゲンを補う方法として、注射、飲み薬、貼り薬、塗り薬がありますが、一般的に使われているのは飲み薬と貼り薬です。

漢方薬やサプリメントを使うことも効果的です。

睡眠導入剤や抗欝剤、抗不安剤を使用したカウンセリングも効果があります。

更年期障害の症状の出やすい人の特徴として、真面目で頑張りすぎる傾向にあるので、カウンセリングによって自分を甘やかすことができるようになるだけでも、症状が緩和する場合があります。

実際の治療は薬物療法や心理療法など様々であり、最近では、漢方薬を取り入れた治療が増えています。

ご自身の症状に合わせた病院を選択することと、一度の受診で症状は完治しないので、通院に便利な会社や自宅周辺の病院を選択することが大事でしょう。

女性医師が良い、漢方専門医が良い場合などの場合には、大阪や京都病院まで通院することも考慮に入れても良いでしょう。

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