女性は年を重ねるにつれ更年期の症状が出てくる人が多くなります。
更年期障害は加齢が原因だから自然に起きること、よくなったり悪くなったりが続き、常に悪い状態が続くわけではないからとそのままにしている人も少なくありません。
更年期障害はすぐに命の危険にさらされるものではないものの、その症状によって生活の不便、生活しにくさ、きつさを感じるつらいものです。
ここでは更年期障害に効果のある命の母Aについて解説しています。
目次
命の母Aの口コミ評判
ここ2、3年ずっとPMSで悩まされていました。CMで見てさっそく薬局に買いに行きました。
正直あまり期待してはおらず半信半疑だったのですが、実際に飲み始めて2週間ほどしてからやる気が出てきたのを実感するようになりました。
効いてる感じがするのでこれからも続けたいと思います。
30代/女性
更年期障害の頭痛がひどく、どうにかならないかと思い命の母Aを購入しました。
2カ月ほど飲み続けましたが、頭痛は以前より軽減したものの、下痢・発疹がひどく飲むのをストップしてしまいました。
その後は、副作用のない高麗美人を飲んでいます(症状は順調になくなってきています)。私は体質的にちょっと合わなかったのかもしれません。
40代/女性
40代半ばに入ってから急に体がだるくなったり顔がほてったりするようになりました。
病院に行ってお薬を出してもらいましたが、病院も患者さんが多くいくのもおっくうになり行かなくなってしまいました。
病院に行くことなく改善できないかなと思っていたところ、知人から勧められたので飲んでみました。
今服用して1ヶ月ほどですが、体のだるさが軽くなった気がしています。
顔のほてりは改善されているのか分かりませんが、今のところ出ていません。
40代/女性
冷え性のため購入しました。
今までは冬場だけ手足の寒さを感じていたのが、年を取ったからか夏場でも寒く感じるようになりました。
飲み始めて3日間ほどお腹を壊しましたが、様子を見ようと思って飲み続けていると数日で下痢もなくなったため飲み続けています。
心なしかクーラーが利いている場所でも足の冷えを感じなくなりました。
よさそうなので今飲んでいる分がなくなったら追加で購入しようと思います。
50代/女性
60代の母が長年飲んでいるのですがとてもいいようです。
娘の私が30代後半になってきて疲れやすくなってきたとよく感じるようになり一緒に飲むようになりました。
前は忙しい日が続くとすぐに疲れていたのが、疲れに強くなったのを実感しています。
今は親子で飲んでいますが価格も高くないため続けやすいです。
30代/女性
仕事に家事に子育てにと忙しく毎日イライラして怒鳴ってました。
職場の同期に「命の母Aを飲んでるけどいいよ。イライラしなくなった。」とお誕生日の時にプレゼントでもらいました。
時々飲むのを忘れてしまいますが、1瓶飲み終わる頃、子供に「お母さん最近あんまり怒らなくなったね。」と言われたのを覚えています。
自分ではとりあえず飲み忘れないようにと飲むことに意識がいっていたので子供に言われた時、言われてみればそうかもしれない!と思いました。
生理不順ぎみだったのも2ヶ月続けて順調でした。
50代/女性
命の母Aの主な成分・効果について
命の母Aは、生薬が主な成分で、13種類の生薬と11種類のビタミンを配合して作られています。
漢方医学に基づいて生薬を組み合わせています。
- 体と精神の活動に必要な「気のエネルギー」
- 栄養を運んだり体の外へ老廃物を運ぶのに必要な「血のエネルギー」
- 体に必要な「水」
という「気・血・水」という考え方が基本となっています。
気血水(きけっすい)とは、人間の生命エネルギーや体の働きを表す漢方特有の概念であり、生体の異常を説明する三つの生理的因子である。
命の母Aの成分について
「気」のめぐりをよくする生薬
桂皮(ケイヒ) | トンキンニッケイの樹皮。料理で使うシナモン。 |
コウブシ | カヤツリグサ科ハマスゲの根茎 |
カノコソウ | オミナエシ科カノコソウ属 |
「血」のめぐりをよくする生薬
ダイオウ | タデ科ダイオウ属の植物の根茎 |
センキュウ | セリ科のセンキュウの根茎 |
シャクヤク | 牡丹科シャクヤクの根 |
トウキ | セリ科トウキ属植物の根 |
「水」のめぐりをよくする生薬
ソウジュツ | キク科ホソバオケラの根茎 |
ブクリョウ | サルノコシカケ科のマツホド菌の菌核 |
ゴシュユ | ミカン科植物の果実 |
半夏(ハンゲ) | サトイモ科カラスビシャクの球茎 |
生薬の他に、ビタミンBや葉酸、カルシウム、タウリン、ビオチン、レシチンなどが配合されています。
漢方医学に基づいた生薬やビタミンにより、栄養のバランスを整えたり不足しがちなビタミン類を体に入れることにより更年期の症状を改善します。
新陳代謝を活発にしたいり、疲労回復を早くしたり、抗酸化作用など体のバランスを整えます。
命の母Aはどんな人にオススメ?
更年期の症状は肉体面だけでなく、精神面にも支障をきたします。
命の母Aは以下のような方におススメです。
- 些細なことでイライラしてしまう。
- 怒りっぽくなった。
- 理由もなく急に精神的に不安に襲われる。
- 気分が落ち込みやすくなる。
- ちょっとしたことで涙が出やすくなる。
- 感情のコントロールが効きにくい。
- やる気がなくなる。
- 人と話すのがおっくうになる。
- 手足は冷たいのに顔だけほてったようになる。
- 暑くないのに急に暑くなるような感じがする。
- 頭がぼーっとする。
- 肩こりがひどくなる。
- 頭痛がひどい。
- 手足がしびれる。
- 寒い時に皮膚の表面が痛い。
- とても疲れやすい。
- 激しく動いていないのに息切れや動悸がする。
- 疲れているのに眠れない。
- 眠ってもすぐに起きて寝付けない。
- すぐに起きられない。
- 短時間で暑くなったり寒くなったりと体感温度が変わる。
命の母Aの飲み方は?
命の母Aは、1日4錠を1日3回食後に水かお湯で服用します。
15歳未満は服用できませんので注意が必要です。
命の母Aに副作用はある?
命の母Aの主な成分は生薬(漢方薬)です。
漢方薬は体質によって合う合わないがあります。
虚弱体質の人や胃腸が弱い人、痩せすぎ、やせ型の人、他の医薬品を服用中の人などは服用できないことがあります。
下痢になってしまう可能性
命の母Aの副作用で最も多いのが下痢です。
下痢は漢方薬特有の副作用のひとつですが、服用し始めて数日以内に現れ始めます。
元々漢方が合わない体質ということもありますが、今まで漢方をあまり飲んだことがない人や初めて飲む人など、服用し始めにだけ下痢をすることがあります。
漢方が合わない体質でない場合は、服用し始めだけ下痢をしますが、服用し続けていると徐々に体が順応し、1週間ほどで下痢が解消されます。
しかし漢方が合わない体質の人は、服用している間、下痢や軟便が続きます。
1週間ほど経っても便の状態が改善しない場合は服用を辞める必要がある場合があります。
頭痛を引き起こしてしまう可能性
漢方薬の作用で血行がよくなるのが原因で起こる頭痛です。
服用して30分~1時間ほどで収まる場合もあれば、服用のたびに数時間頭痛に悩まされる場合もあります。
体が順応して1週間ほどで頭痛がなくなることもありますが、1週間以上服用のたびに頭痛がするようでしたら服用の中止が必要となることがあります。
吐き気、嘔吐を起こしてしまう可能性
漢方薬の影響で体質によっては、吐き気や嘔吐などを発症することがあります。
特に、やせ型や胃腸が弱い人などですね。
服用して30分ほどでムカムカするような吐き気を感じても1時間ほどで収まる場合もありますが、長い時間吐き気が続いたり嘔吐をする場合は、服用を中止して、医師や薬剤師に相談しましょう。
他にも、胃のあたりに不快感や違和感を感じたり、食欲不振、下痢を伴わない複数などの消化器系に症状が現れる副作用に加え、発疹やかゆみ、肌のかぶれや発赤など皮膚に出る副作用があります。
いずれの場合も、体質的なもの、一時的なものがあります。
症状の大きさに関わらず、副作用と思われる症状が出てきたら、服用を中止し、医師や薬剤師に相談することが重要です。
その際、箱の中に入っている添付文書を持参しましょう。
命の母Aの料金について
命の母Aは、錠剤の量に応じて4種類のラインナップがあります。
料金は税込の金額です。
1週間分(84錠) | 756円 |
3週間分(252錠) | 1,944円 |
5週間分(420錠) | 2,808円 |
10週間分(840錠) | 5,076円 |
上記は製薬会社の公表価格です。
ネット通販やドラッグストアなどの店舗の違いで、上記の金額と異なる場合があります。
命の母Aの総合評価
命の母Aは、更年期の症状が出始めた人から長年更年期の症状で悩んでいる人まで使える漢方薬です。
更年期の様々な症状に効果がある生薬が幅広く含まれているため、ひとつの症状にだけ効くのではなく、いくつもの症状を改善するのに役立ちます。
また命の母は、鎮痛剤のような即効性があり一時的に効果を発揮する薬ではありません。
漢方薬のため飲み続けることで少しずつ体質を改善する効果を発揮します。
命の母Aは服用し始めてすぐに効果を発揮しませんが、服用し続けることで徐々に体質改善が期待できるため、中長期の視点で服用する必要があります。
即効性はないもののじわじわと体の中から効いてくれるので、根本的な体質改善につながり、長期間効果も持続されます。
女性の更年期はひとつの症状だけで悩まされるわけではありません。
いくつかの症状が同時に出たり、時期や時間帯に関係なく出てきたりします。
更年期はすぐに対処しないと死につながるという病ではないものの、不快な状態が長く続く辛いものです。
40歳前後から始まる女性が多く、20年くらい症状で悩まされている女性も少なくありません。
そのため、命の母Aは一時的に症状を和らげたり痛みを止めるのではなく、根本的な改善につながるため、更年期で悩む女性にとって心強いお薬です。