愛知県は積極的な健康対策を行っている県でもあります。
健康日本21あいち計画という生涯を通じた健康づくりの推進や生活習慣の見直し、みんなで支える健康づくりの推進と言ったスローガンのもと、愛知県を挙げて県民の健康に取り組んでおり、それに応じて健康に気を付けている方が多いのが特徴です。
しかし、更年期障害に関してはこれらの政策や多くの方の努力をもってしても予防することができません。
そのため、健康に気を付けている方でも更年期障害に悩まされている方が少なくないのです。
今回、そういった方のために愛知県の更年期障害の診察ができるオススメの医療機関を紹介します。
きっとこれを読めば、愛知県の更年期障害の医療機関を探すことができるのではないでしょうか。
目次
愛知で更年期障害の診察ができるオススメの病院一覧
愛知県は東西に長く、思った以上に広い面積を誇る県でもあります。
そのため、今回紹介する更年期障害の診察ができるオススメの医療機関も尾張地区から三河地区まで極力広い範囲で分散して紹介しました。
更年期障害は移動も非常に困難を伴いますから、最小限で移動できる範囲と言うのも選ぶ基準として考えています。
そういった条件であってもいくつかの施設は予約や紹介制をとっています。
しかし、意識して受診しやすい医療機関を選んでみましたので、ご参考になれば幸いです。
名古屋東女性のクリニック
女性の医師が診察を行っているのが特色のクリニックです。
更年期障害にも力を入れており、更年期障害に関連する諸症状にきちんと対応しているのが魅力的な点です。
アクセスは地下鉄の車道駅から徒歩10分、 千種駅から徒歩15分です。地下鉄でも行けますが、駐車場がありますから、車でのアクセスも便利です。
また、名古屋市バス栄15系統豊前バス停から徒歩3分のところにもあるため、バスも便利です。
ホルモン補充療法と元気にすごすための自費メニューという従来の治療法に加えて、保険治療によらない自費メニューなども充実しており、得意としています。
住所 | 愛知県名古屋市東区豊前町3丁目19-1 |
電話番号 | 052-508-8358 |
URL | https://nagoyahigashi.com |
受付時間 | 月火木金9:30~13:00 16:00~19:00、土9:30~13:30、水はクイック結果外来、サプリメント外来(要予約) |
休診日 | 日曜祝日 |
医療法人葵鐘会 フォレストベルクリニック
平日は午前診療に加えて夕方診療も行っているので、働きながら更年期障害の治療を受けるのにも適しています。
漢方婦人科(国際東洋医学センター)を設置し漢方薬によるアプローチも積極的に行っているというのが魅力です。
また症状が急変しても24時間対応しているため、深夜でも連絡できるのが安心できるポイントになります。
アクセスは高蔵寺駅南口タクシーで約5分~7分ですが、「上志段味」バス停下車すぐなのでバスが便利です。
得意分野は、冒頭でもお話しした日本漢方と中国医学と現代医学の各長所を融合させた独自の漢方診療による更年期障害のアプローチになります。
住所 | 愛知県名古屋市守山区大字上志段味羽根前600 |
電話番号 | 052-737-0003 |
URL | http://www.forestbell.jp |
受付時間 | 月~土9:00~13:30 月~金16:00~19:00 |
休診日 | 日曜祝日 |
せきやクリニック
魅力は更年期・女性外来を設置しており、女性の医師の診察も可能な体制になっているのが魅力です。
日本女性医学会にも所属している医師が診察を行うので、最新の知見による診療を受けられます。
アクセスは愛知環状鉄道「大門駅」から徒歩10分、名鉄・JR東海「大樹寺」バス停より、西へ徒歩5分です。
電車でも受診できますが、バスの利用も便利ではないでしょうか。
個人のクリニックですが、医師が3人在籍しているため、連携をもって更年期障害の診察に対応できます。
わかりやすく、丁寧な診療に努めており、アットホームは雰囲気です。
住所 | 愛知県岡崎市鴨田町広元247 |
電話番号 | 0564-26-0303 |
URL | http://www.sekiyaclinic.com/pc/ |
受付時間 | 月~土9:00~12:00 月火水金16:00~19:00 |
休診日 | 日曜祝日 |
愛知医科大学医学部産婦人科学教室
魅力は更年期外来を設置しており、ホルモン補充療法を積極的に行っているのが特徴です。
新型のホルモン剤を使用した治療を行っており、大学病院らしい先進的なアプローチが魅力です。
ただし、紹介制、予約制となっているので注意してください。
アクセスは長久手古戦場駅から名鉄バス尾張旭向ヶ丘(愛知医科大学病院経由)」行きとなっています。
バスでの利用が便利です。
得意分野は総合病院であることを生かして他の診療科との連携を積極的に行っており、横断的な診療を受けることが可能と言う強みを持っています。
更年期障害は様々な症状を引き起こすので安心の体制です。
住所 | 愛知県長久手市岩作雁又1-1 |
電話番号 | 0561-62-3311 |
URL | https://www.aichi-med-u.ac.jp/hospital/sh04/sh0403/sh040301/ |
受付時間 | 月~金8:30~11:00 |
休診日 | 土日祝日、年末年始(12月29日~1月3日) |
小石マタニティクリニック 産婦人科
魅力は女性スタッフが優しく対応し更年期外来を設置している点です。
また医師の多くは女性で、個人のクリニックではありますが大学教授も診察を担当するという点も魅力と言えます。
アクセスはバスが便利です。
3つの系統が利用でき、豊橋駅より45・47「天伯団地」行きバス停「つつじが丘一丁目」より徒歩1分(ジーンズヤマト前)豊橋駅より65「西口」行きバス停「才ノ神」より徒歩約10分(ジップドラッグ前)、豊橋駅より50「金田住宅前」行き、61「多米峠口」行き、62「豊橋医療センター」行き、63「赤岩口」行きバス停「台町」より徒歩約15分(アピタ向山店前)があります。
得意分野といえる点として漢方薬による治療、ホルモン補充療法、プラセンタによる治療等、必要に応じて処方し充実した更年期障害のアプローチが挙げられます。
住所 | 愛知県豊橋市つつじが丘2-7-1 |
電話番号 | 0532-66-1212 |
URL | http://koishi.or.jp/original2.html |
受付時間 | 月~土9:00~12:00 月火水金15:00~18:00 |
休診日 | 日曜祝日 |
愛知の病院で更年期障害の診察を受ける際の注意点
愛知県の更年期障害の外来は、他県に比べてかなり充実していますが、更年期障害の症状を診察してもらうにあたって注意すべき点がいくつかあります。
それは服装、更年期障害以外の病気の発見、そして医療機関までのアクセスです。
特に医療機関までのアクセスは注意が必要と言えます。
これら3つの注意点についてそれぞれお話ししていきますが、アクセスに関しては愛知県特有の事情もありますので、特に注意して読んでいただければ幸いです。
服装に注意
服装に注意です。
検査や診察上の理由、また施設によっては簡単な運動療法や治療で服をずらすと言った場面があるという理由が挙げられます。
検査や診察上の理由ですが、更年期障害は非常に多彩な症状を引き起こすのが特徴です。
そのため診察を行ったり、検査を行うにあたって体の隅々まで検査を行う必要がある場合も少なくありません。
そういった意味でそれらを円滑に行うには脱いだり、ずらしたりしやすい服装が望ましいのです。
同様の理由で更年期障害は状況により様々な治療を行うことがあります。
風邪などと異なり内服薬の処方や注射以外にもその施設独自の治療を行う場合もあるのです。
例えば、更年期障害のほてりなどは運動を行うとある程度軽減される場合があることから、運動指導などを行うケースもあり、その実践を行うために施設内で運動の確認を行うと言った場合もないわけではありませんから、多少動きやすい服装が望ましいと言えるのではないでしょうか。
更年期障害以外の病気のこともある
更年期障害以外の病気であったり、更年期障害に加えてそれ以外の病気が見つかる可能性もあるという点に注意です。
自己判断で更年期障害ではないか感じ受診を行っても診察側はそれ以外の病気はないか、あるいは更年期障害以外にも病気を併発していないかと言った診察を行っています。
そのため、更年期障害以外にも様々な疾患が見つかったり、あるいは更年期障害自体はなく、全く別の疾患であるということも少なくありません。
そのため、更年期障害以外の治療を受けることもあるので注意が必要です。
現代医学は、初期の状態であればある程度の病気は治療できる場合がありますから、予想もしない病気が見つかっても落ち着いて治療を受けるよう注意する必要があります。
また、更年期障害以外にも他の疾患があった場合は適切な医療機関に紹介を行う体制をどの医療機関も整えていますから、安心して受診することをお勧めします。
いずれにしても、安易に更年期障害と判断せず、まずは医療機関を受診するのがおすすめです。
基本は車やバスでのアクセスなので運転や乗降に注意
アクセスに関しても注意です。
特に愛知県は電車よりもバスや乗用車での移動が発達しています。
そのため、多くの医療機関は車やバスでのアクセスなので運転や乗降に注意する必要があるのです。
車での受診を考える場合、慣れない道などを運転するため危険が伴います。
理想は家族の方に運転してもらうことですが、自分で受診する場合、あまりに症状が辛い場合は、公共交通機関やタクシーなどを極力利用することをお勧めします。
またバスなどのアクセスが多いので、乗降時の注意も必要です。
愛知県はノンステップバスが普及しているエリアではありますが、それでも乗り降りはやや不便な場合もあります。
バス停の場所の状態によっては乗り降りで転倒し、負傷したり、その結果症状が悪化することもあります。
このようにアクセスに関しては非常に注意が必要と言えるのです。
愛知県はクルマ文化であり、どの病院へのアクセスも余程便利な所でない限りバスか車になりますから、それらの利用は特に注意が必要です。
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