秋田で更年期障害の診察ができる病院一覧

女性の更年期障害は40代の半ばになると誰でも起こりやすく、急にその症状が出ることもあります。

そのため、更年期を迎えている女性は更年期障害を診察することのできる医療機関をある程度把握しておいた方が良く、いくつか知っておくと症状が急に出たとしてもスムーズに受診することができます。

そこでこちらでは、秋田県でオススメの更年期障害を診察することのできる病院やクリニックといった医療機関を５つ紹介していきます。

また、更年期障害を診察する際の注意点なども簡単に紹介していきます。

秋田で更年期障害の診察ができるオススメの病院一覧

まずは秋田県にある更年期障害を診察することのできる医療機関をいくつか見ていきましょう。

こちらで紹介している医療機関は「あきたレディースクリニック安田」「御野場たなかレディースクリニック」「清水産婦人科クリニック」「かおりレディスクリニック」「土崎レディースクリニック」といった５つ病院やクリニックになります。

また秋田県にはこの他にも更年期障害の診察ができる医療機関などがいくつかあるので、実際に診察する場合には出来るだけアクセスしやすい医療機関を受診するようにするといいでしょう。

あきたレディースクリニック安田

「あきたレディースクリニック安田」は秋田市の土崎港中央にあり、電車でアクセスする場合にはJR土崎駅から徒歩4分の場所にあります。

また車でのアクセスの場合には、秋田自動車道の秋田北ICを降りてから8分ほどの距離にあり、船川街道沿いにクリニックがあります。

あきたレディースクリニック安田の診療科目には、産科、婦人科、生殖医療、不妊治療といったものがあり、更年期障害を診察する際には婦人科を受診するといいでしょう。

更年期障害の治療法には「漢方療法」「ホルモン補充療法」「抗うつ薬での治療」といった３つの治療法が用意されています。

御野場たなかレディースクリニック

「御野場たなかレディースクリニック」は秋田市の仁井田新田にあり、奥羽線の羽後牛島駅から徒歩で15分ほどの距離にあります。

駅から歩くとやや距離があるので、車かタクシーでのアクセスがオススメになります。

御野場たなかレディースクリニックは「漢方専門医の研修施設」に指定されているため、更年期障害の症状にもそれぞれの症状に合わせた適切な漢方薬を処方してもらうことができます。

また医院長自身が漢方専門医でもあり漢方の指導医となっているため、漢方薬に特化している更年期障害の治療のクリニックになっています。

清水産婦人科クリニック

「清水産婦人科クリニック」は秋田市の広面糠塚にあり、近くには県内でも有数の大学病院「秋田大学医学部付属病院」があります。

秋田駅から大学病院行きのバスが出ているので、そのバスに乗れば大学病院からは徒歩1分ほどで行くことができます。

清水産婦人科クリニックの診療内容は、不妊治療、婦人科がん検診、性感染症、月経周期の調整といったものがあります。

そして、更年期障害も当然のことながら治療していて、簡易更年期指数などの質問表を使った検査や卵巣機能検査、さらに甲状腺機能など他の病気ではないかを確認する検査といった様々な検査が行われています。

かおりレディスクリニック

「かおりレディスクリニック」は秋田市の八橋三和町にあり、秋田駅からタクシーで10分ほどの距離にあります。

診療時間は土曜日でも午後も診察しているので、仕事などで普段の平日に受診することのできない人などには便利に通うことができてオススメのクリニックです。

かおりレディスクリニックが得意としている治療は、子宮筋腫、子宮内膜症、生理の異常といった子宮の病気や生理のトラブルなどがあり、他にも女性特有の症状全般を診察しています。

更年期障害の治療も得意として「ホルモン補充療法(HRT)」「漢方薬」「自律神経調節薬」「抗不安薬」といった様々な治療を行っています。

土崎レディースクリニック

「土崎レディースクリニック」は秋田市の土崎港南にあり、港南2丁目停留所のバス停から徒歩5分の距離にクリニックがあります。

またクリニックには25台分の車を駐車できる専用駐車場があるので、車でのアクセスも可能です。

土崎レディースクリニックの診療科目は産婦人科と内科となっていますが、「婦人内科」の特色が強いクリニックになっています。

そのため更年期障害の治療も積極的に行っていて、更年期に起こりやすい様々な症状の治療も得意としています。

更年期の時期時は更年期障害の他にも、骨粗しょう症、高脂血症、排尿異常といった症状があり、クリニックではこれらの更年期の症状などにも得意としています。

秋田の病院で更年期障害の診察を受ける際の注意点

秋田県にある更年期障害の症状を診察してもらえる病院やクリニックをピックアップしてみましたが、その診察の際にはいくつかの注意点があります。

まずは上記で紹介しているような「婦人科や更年期障害外来」といった、女性の更年期障害に特化している診療科目がある医療機関で診察してもらうということが挙げられます。

その他にも、自身の更年期障害の症状などを医師に詳しく説明することや、もともと他に服用している薬がある場合にも医師に相談することが大切になってきます。

婦人科や更年期障害外来があるクリニックで診察してもらう

更年期障害は一般の内科や外科などではなく、女性内科、婦人科、更年期障害外来といった女性の病気を専門に診察してもらえる診療科目がある医療機関を受診するようにして下さい。

一般の内科などでも漢方薬などを処方してくれる場合場ありますが、女性ホルモンを補充する「ホルモン補充療法」といった更年期障害に効果的な治療法はあまり行っていません。

また、焦燥感や脱力感などがある場合には「抗うつ薬」なども更年期障害の治療には処方される場合があり、更年期障害のうつ症状に詳しい医師でなければ、それらの症状に合わせた的確な薬を処方することはあまり期待できません。

そのため更年期障害の診察の注意点には、まずは通いやすい女性内科や婦人科がある医療機関を探すことが必要になります。

通いやすい医療機関を探すにはインターネットで調べるのがオススメで、こちらで紹介している医療機関や他の更年期障害の診察をできる医療機関などをいくつかピックアップして比較してみるといいでしょう。

更年期障害の症状を詳しく医師に伝える

自分に合った通いやすい更年期障害を診察してくれる医療機関が見つかったなら、実際の診察の際には自分の更年期障害からくると思われる症状を詳しく医師に伝える必要があります。

ただ単に「頭痛がする」や「生理不順がある」といったものではなく、どのようなときに頭痛が起こるのか、いつからどのくらいの期間生理不順が続いているのかなどを、詳しくそれぞれの症状を伝えると医師も適切な治療方針を決めることができます。

また、更年期障害とひと言いっても様々な症状があり、場合によっては別の病気である可能性もあります。

特に頭痛の場合には頭に別の重篤な病気が隠れていることもあり、脳腫瘍やくも膜下出血といった命にかかわる病気の可能性もあるので更年期障害の頭痛と決めつけずに早期の診察をするようにして下さい。

そして、生理不順に関しても甲状腺の異常や子宮内膜症といった病気の場合があるので、お同じく更年期障害と決めつけないようにした方がいいでしょう。

他に服用している薬がある場合には医師に伝える

更年期障害の診察をする際の注意点には、他に服用している薬などがある場合には医師にそのことを説明する必要があります。

更年期障害の治療法には薬を処方する場合場多く、他の薬との併用することができないケースもあります。

例えば、女性ホルモンの「エストロゲン」を補充する「ホルモン補充療法（HRT）」の場合には、「乳がん・子宮がん・血栓症」といった薬を処方されて服用している場合位には、ホルモン補充療法を行うことができません。

その他にも脳卒中や心筋梗塞を起こしたことがある場合にも、ホルモン補充療法による治療を行うことができません。

ホルモン補充療法を医師から勧められた場合には、医師の方からこれらの注意点は説明されると思いますが、事前にこれらの注意点は知っておいた方がいいでしょう。

他にも更年期障害のサプリメントなどを服用している場合でも、念のため処方された薬と併用できるのか確認しておいた方が安心して治療に専念することができます。